2011年6月21日火曜日

全般性不安障害になった

健康だと思っていましたが、突然全般性不安障害になってしまいました。この体験が誰かの役に立つように、今の自分の状態を記して行きたいと思います。

ここ最近地震があったり、その後椎間板ヘルニアになって寝込んだりして、いろんな環境や体調の変化があったことが起因しているようです。特に椎間板ヘルニアで1ヶ月寝込んだ後の、絶望的な仕事の積み重なりに圧迫される感じをもってしまったことが大きな要因だと思います。1ヶ月の間に終わらせておくべきことが当然終わっておらず、それをやっていると今やり始めるべきことが遅れ、という悪い連鎖が断ち切れず、ヘルニアから復帰して3週間で精神が限界を迎えてしまいました。

症状としては「不眠」と「動悸」です。ヘルニアからの復帰初日の夜は、不安が募りすぎて一睡もできませんでした。その後に動悸が発生し、動悸があることで眠れないという状態になりました。眠りについたとしても、2〜3時間くらいで目が覚めてしまい、起きると動悸が激しくてその後眠れない、という状態が3週間続きました。

不眠が発生した段階で心療内科に診察してもらい、「ソラナックス」という抗不安剤を処方してもらいました。しかし、薬を飲んでも不眠は収まらず、症状がどんどん悪くなってしまうのが自分でもわかりました。不眠と動悸で仕事にまったく集中力を欠き、大きなミスこそありませんでしたが、一つのことをやるのにすごく時間がかかるようになってしまいました。

その後、再度診察してもらい症状が治まっていないことを告げると、今度は「ジェイゾロフト」という抗うつ剤を処方してもらいました。この薬も、急激な効果があるという感じではないですが、多少気分が落ち着いて動悸が収まり、「これで治るかも?」という期待を持てる効果でした。しかし、「あの件はまだ終わっていないのか?」という上司からの詰問をきっかけに不眠と動悸がどうにもコントロールできなくなってしまいました。

再度診察してもらうと「全般性不安障害兼抑うつ状態」とのことで、2ヶ月くらい休む必要あるということでした。ヘルニアですでに1ヶ月休んでいたこともあり、ためらいはありましたが、今はやればやるほど悪くなることが目に見えていたので、診断書を発行してもらいました。診断書を会社の健康相談室に持っていくと即日で休職が決定し、業務の引き継ぎをすぐやって、今日に至るというところです。上司はきっと面食らったことでしょうが、健康相談室の権力が意外と大きく、有無を言わせずに休職に持ち込むことができて助かりました。

以上がいままでの経過です。今後は病気の症状や、薬の紹介、医師の診断内容、会社とのやりとり、などを書いていこうかと思います。